2分でわかる『ファシリテーション・グラフィック』MTGを円滑に実施するためのノウハウがたっぷり。
この本ってどんな本?
ファシリテーション(議論、会議)において、聴覚情報(言葉)だけでなく視覚情報(ホワイトボード、資料の共有など)を取り入れることで、ファシリテーションが活発になったり、促進したりする。
その際に、どのような手法で視覚情報を入れると良いかという実践的なノウハウが詰まった本。
読みやすさ :★★★★☆
インプット量:★★★☆☆
買うべき :★★★★★
こんな人におすすめ!
・発想を広げるMTGや複雑な議論をする人
・オフラインでのMTGが多い人
・オンラインでホワイトボードツール(Miroなど)を使いMTGする人
こんな人は読まなくてOK
・MTGをほとんどしない人
・スピード重視のMTGや情報共有のMTGが多い人
総括
実践的なノウハウがたくさん記載されており、即実践で利用することができる。
1度読むだけではあまり身に付かないことが多いので、MTG前に復習をして臨むと効果が高そう。
図説も多く、全編カラーなので読みやすい。
オンラインでの、内容も踏まえているというふうに書いているもののかなり限定的なので、オンラインMTGが多い人はあまり価値を発揮しないと思われるのがもったいない。
今の時期に出すならその点についても、手厚くフォローして欲しかった。